市によって基準が違う?
愛知県には愛知県の開発許可基準
があります。
しかし、一部の市町村はその市
独自の基準を持っています。
・政令指定都市
名古屋市
・中核市
豊田市、豊橋市、岡崎市
・特例市
一宮市、春日井市
これらの市の調整区域に、希望する建物が
建つのかはそれぞれの市に確認する
必要があります(もちろん我々不動産業者や
建設業者が確認することになります)。
既存宅地の敷地面積など少しずつ違って
いたりします。
その他の市町村は愛知県の基準で審査するの
ですが、以下の市町村は基準に合致するか
否かをその市が判断します。
・事務処理市
瀬戸市、半田市、豊川市、碧南市、津島市、
刈谷市、安城市、西尾市、犬山市、江南市、
小牧市、稲沢市、東海市、大府市、知立市、田原市
この際、基準の解釈に微妙な判断の違いが生じます。
過去の例ですと、駐車スペースが必要なケースにおいて
細い道路を挟んだ先に設けてもよいかいけないかなど、
細かなところで市によって違いが出てきます。
こういう問題は市に個別に相談するほかありません。