東海市 調整区域倉庫 地鎮祭
先日、弊社のお客様で群馬県本社の
倉庫業の事業者様の地鎮祭でした。
もともと3年ほど前に社長様が弊社のHPを
ご覧になりお問い合わせいただいたのがきっかけです。
東海市~大府市の付近で1200坪くらいの借地に
倉庫を建てたい、というご希望ではるばる
群馬県から愛知県まで来ていただきました。
希望のエリア周辺のコメダでお打ち合わせし、
約半年~1年かけて土地の選定、許可見込み調査、
土地の地権者様とのを交渉の上、
ご契約いただくことができました。
その間、コロナや資材高騰など困難を乗り越え、
今年1月に無事地鎮祭を行っていただく
ことができました。
愛知県では調整区域でも条件を満たした土地では
許可を得て倉庫業または一般貨物運送業の倉庫を建築
することができます。(名古屋市除く)
とはいえ、多くのケースで別途農地法の許可を
得る必要があり、今回の土地は農用地区域
(通称青地)でしたので話は単純ではなく、
当初東海市も難色を示していましたが県の
前向きな意向を取り付けることができ、
無事許可を得ることができました。
賃料や土地の価格は工業地域に比べ、
調整区域ですと約3分の1ほどに抑える
ことができます。
下水がなかったり、開発許可等に
時間と費用がかかりますが、トータル
コストではやはり調整区域の方が
安価ですし、工業地域には1000坪を
超える土地がないという現実もあります。
市によっては倉庫だけでなく、
工場を建設できるエリアがある場合も
あります。その要件などは市によって
異なることが多いので一概にはお伝え
できません。
ご相談などはメール、または
お電話を頂ければ愛知県内であれば
飛んでいきますのでお気軽に
お問い合わせください!