岐阜市上西郷の調整区域買取相談
今日は本巣にあるモレラ岐阜から近いの岐阜市上西郷の
空き家を査定に伺いました。
かなり郊外で調整区域の空き家でした。
調整区域で問題になるのは、調整区域のおよそ半分くらいの
建物が分家住宅または農家住宅といって、
建築した本人またはその遺族以外が購入して住んだり
借りて住むことが都市計画法違反になる建物が存在します。
そういった建物を購入した場合、再建築も許可されません。
法令違反と知りながら売却したり賃貸すると
後々トラブルになる可能性があることから、
そういった空き家は慎重に査定することになります。
買い取れないケースも多々ありますが、
建物の躯体に支障がない場合は
買い取りできる場合もあります。
本題に戻りますが、
本日伺った空き家は分家住宅でも農家住宅でも
ありませんでしたが雨漏りがあり、
その他建物の痛みも多かったため
残念ながら買取りできませんでした。
エリアが悪い(過疎部)、建物の状態が悪い、
駐車場がないなど、いくつかの要素が重なると
買取りができないケースが増えるため、
少なくとも建物が傷む前に修繕を怠らず、
空き家になったら早めに売却することが
高く売るコツと言えます。
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